昭和４７年６月東京支店を日本橋芳町から堀留に移転させました。堀留はその頃東京の商人の町であり、繊維業者も多く集まっていたようです。

また輸出入も好調であり、大蔵省の認可もあり、香港事務所を香港支店に格上げしました。

昭和48年には資本金を7500万円に増資。49年に御幸毛織がミユキテックスをはじめ御幸毛織の商品を扱うミユキ販売株式会社を発足させました。長年紳士服地の中心製品として販売してきた当社は、紳士服地の部門の取締役と他5名はこの会社に移ることとなりました。

昭和43年に閉鎖した名古屋出張所に代わり、昭和49年12月に繊維産業が盛んになってきていた岐阜に事務所を開設しました。

また、婦人服地部を服地課、gigi製品課・ニット製品課の3課としました。

昭和48年12月には社内報「つどい」が創刊されました。

社員の人数も増えての福利厚生の施策の1つです。