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スタッフのつぶやき

    我が社の歴史㉒~新館の建設

    昭和38年(1963年)には茨木市に社宅用の土地を購入しました。

    そのころには、採用のために会社案内なども作られ、人材確保のために様々な工夫がされていました。

    同年に作成された「寮管理規程」が残っています。

    高級毛織物を輸入する一方、輸出では日本の化合繊織物を南アフリカ、イラン、シンガポール、香港などに輸出しました。

    昭和40年ごろの会社案内

     

    昭和40年(1965年)大同毛織と大同毛織の代理店3社とともにミリオンテックス株式会社を設立し、紳士服地の販売に力を注ぎました。

    昭和41年には阪神高速道路の建設で、立ち退きを余儀なくされていた久太郎分室の売却代金で本社に新館が完成。北久太郎町分室は閉鎖されました。

     

     

    また翌昭和42年には裏の空き地に2階建ての倉庫と駐車場を建築し、スムーズな配送を目指しました。現代と異なり、荷受けも出荷も自前で行うことが普通だったようです。

    敷地の中には倉庫や駐車場、寮、室内ゴルフ練習場などもあり、福利厚生も充実していました。

    社屋裏の駐車場

     

     

    婦人服地はレース生地の好調やプリント生地の取り扱いも始めるなど婦人服地部となってからも好調を維持しました。