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8月の朔日餅「八朔粟餅」
8月に入り、午前中からぐんぐん気温が上がり、うだるような暑さです(^^;
今月の朔日餅は「八朔粟餅(はっさくあわもち)」。
「八朔」とは旧暦八月一日のこと。
古く伊勢では「朔日参り」の中でも八月一日は特に「八朔参宮」と言い、新穀のお初穂を神前にお供えし、五穀豊穣を祈ったそうです。
そして参宮あとは、稔った粟で作った餅を食べるのが楽しみだったそうです。
そんな農作物の豊穣を願って行われる習わしにちなんだ餅菓子です。
あれ?赤福?
餡につけられた三筋の形もちゃんとあり、見た目は通常の赤福と同じ。
でもよーく見ると色が濃い!!
通常の赤福は白砂糖ですが、八朔粟餅はなんと黒砂糖を使用し、餅の部分には粟が混ざっています。
食べてみると・・・
食べた瞬間に広がる黒糖感。
濃厚でコクのある甘みと粟のぷちぷちした食感が相性バッチリです。
今月も美味しくいただきました!!
(とっても美味しかったですが、私はあっさりした通常の赤福の方が好みかも・・・)
8月の包装紙は粟の穂を描かれていて、いつもよりもシンプル(?)のような気がしましたが、八朔餅専用のヘラとお菓子の栞がついていましたよ♪