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    我が社の歴史㉑~婦人服地の発展

    昭和35年(1960年)に婦人服地の売り上げが4億円を突破、輸出高も記録を更新しました。

    婦人服地は合繊織物、綿織物、レースの販売に注力しました。

    一方の紳士服地の切売商品も安定的な販売が継続していました。

    昭和37年に北久太郎分室が消失してしまい、一時的に高麗橋のビルにもどってきていたようです。

    婦人服地販売は好調であり、生地の販売については婦人服地部と紳士服地部にわかれました。貿易部は輸出課を2つにわけ、輸入課を新設しました。

    昭和39年には通産省より「輸出貢献企業」の認定を受けました。

    まさに、戦後の高度経済成長期の出来事であったといえるでしょう。