丹波篠山の「和綿」を栽培されている方から種をいただき、今年の春から会社の屋上で栽培に挑戦しました。

キレイな花で楽しませてくれた後にたくさんのコットンボールができました！！

このコットンボールをどうしよう？！
何か活用できないかなぁと考えていたところ、丹波木綿を広める活動をしている場所があると教えてもらい、工房見学に行ってきました♪

廃校になった小学校（旧福住小学校）を利用した施設の一角にあり、施設では常設のカフェや定期的に様々なイベントが開かれています。
今回訪問した「丹波木綿Labo絲」は、機織り機や糸車などの道具が揃っていて、機織り等の様々な体験ができます。

丹波篠山で栽培した和綿の糸を使って作っている帽子を見せてもらいました。
私が知っている綿よりもずっと肌触りが良くてびっくりしました。実際に完成した帽子は被るととっても暖かいそうです。

他にもストールやポーチ、カードケースなどたくさんの小物を作られています。

さっそく、工房の原田さんの指導のもと糸車を使って糸紡ぎを実践してみます！
和綿は繊維が短く紡ぎにくい上にお値段も高いので、今回は練習用の洋綿を紡ぎます。

右手で糸車を回して、左手で綿をひっぱりながら糸を繰り出します。
ある程度糸ができたら、出来た糸に強度をもたせるため糸車を逆回転させて撚りをかけます。

太さがバラバラですがなんとか糸になってます。
初心者なのに細い糸ができてる！とお褒めの言葉をいただきました。
糸紡ぎのセンスがありそうです♪

まだまだ修業が必要ですが、慣れてきたら無心になれるような気がします。みなさまもきっと夢中になれると思います。

愛情を注いで栽培した綿を使って、Tシャツ、ストール、小物etc・・・どんな物を作ろうかと妄想しています♪