President column社長コラム
社長ブログ 張り争い
縄張り争い
皆さんこんにちは。豊田周平です。世の中には業界団体や街おこしなど、数多くの組織が存在し似たような団体がいくつもあります。
しかし、似たような団体がたくさんあるにも関わらず、活動は各々で協力し合わないし、他の団体が何をやっているのかさえ知らないケースが多いのかと。
しかし類似団体=邪魔な存在だと思われがちですが、実は一番手を取り合って協力すべき存在です。敵対心を燃やして鎖国状態になるよりも、情報交換を行えばよりいい発展が望めるはずです。
今回は、そんな団体同士の縄張り争いについてお話します。
皆でやったらもっとうまくいくはず
例えば、「街を活性化させよう!」という団体。確かに街おこしの為のイベントは必要な活動ですが、似たような団体がそれぞれの狭い地域だけで活動をしていては、参加する人達もどれに行けばいいのか分からなくなり、結局1回参加してだけで終わりになってしまいます。
確かに
第1回○○を元気にしよう祭り
第一回○○のいいところをもっと知ろう!
…なんてイベントがポツポツあっても、お客さんは何の違いがあるか分からんし、「また同じようなイベントやるんだ…」と、すぐに飽きられてしまいます。それに、参加してくれるお客さんことを考えていないイメージが付き、いい印象を持てなくなります。
これでは、本来の目的である活性化なんて出来ません。
一番いいのは街おこしだと地元の大手企業さんが、業界なら知識があって顔の広い人がゆるく旗をふってくれればいいのですが、縄張り争いをしている様子じゃ誰もお願いをしないから成り立ちません。
闘う相手はお隣さんじゃなくて世界?
他には負けたくないと思うと、似たような活動をしている団体に対して敵対心を持ちますが、それでは本来の目的を見失ってしまうのかと。
本来の目的が一緒やったら協力できるはず!それを忘れて活動しているからおかしなことになってしまいます。
自分が自分がではなく、なんのためにやっているの分かれば変わるはずなのに。業界を盛り上げたい、街を活性化したいって共通のゴールだと分かれば、協力し合ったほうがいい結果がまっているはず。
それぞれ大人の事情があるのでがっつり組めとはいわないけど、いがみ合わないでゆるく楽しく出来るのが、一番だと思います!