本文までスキップする

President column
社長コラム

    社長ブログ 健康神話はおかしな話

    健康神話はおかしな話

     

    皆さんこんにちは。豊田周平です。皆さんは健康で意識をして摂取している物ってありますか?つい最近、コーヒーを飲む人は長生きだったかが少し前から話題になってますが・・・・一時コーヒーは刺激が強いからあかんとか、お医者さんでは胃が悪いときなどコーヒーはダメって言ってましたよね。こんな時疑問に思うのが、

    どういう実験・データ収集したのかな?

    ちゅう事です。テレビとかで言うからにはちゃんとしたデータがあるはずなんでしょうが・・・、数年前には効果のねつ造を伝えたとして、テレビ番組が打ち切りになったこともありましたね。

    だからと言う訳ではありませんが、基本的に私は信じません。

     

    “健康”に流され過ぎたらアカン!

     

    例えば、コーヒーの健康で言うと

    コーヒーを一日数杯飲む→自己管理ができている・リラックスする方法を知っている→ストレス開放→健康

    ってことも考えられるのでは?しかし、数杯のコーヒーに砂糖とミルク入れてたら、砂糖の量だけでも相当なもの。それを毎日飲んでいて健康な体になると言われても疑問だし、かと言ってブラックコーヒーが苦手な人が嫌な思いまでして無理矢理飲んでも、ストレスが増えて逆効果かと。

    それから一番気になるのが

    「○○が身体にいい」

    と、メディアが取り上げると売り切れ続出になって、健康と言われている食品を食べ続けること。なにかがいいとなったらそればっかり摂っているみたいなのですが、身体にいいものでも採りすぎたら毒になることもあります。バランス良く食べるのは、最低限必要なのに、テレビで健康にいいとなったら売り切れ続出…っておかしな話。

    牛肉にしても、少し前までは霜降り神話で、なにかといえばサシが入りすぎた霜降りがグルメ番組で取り上げられていました。しかし、最近の赤身肉ブームになったら、どこの店でもグルメ番組でも赤身ばっかり。霜降り肉も美味しいけど、いっぱい食べる(食べられる)ものじゃないですよね。あれだけ脂つけるためには牛も不健康なのではないかと。

    0820b645551580f3c6471b114c0af800_s

    美味しく食べられる環境があることが健康

     

    物理や化学の世界では因果関係(実験条件と結果)がはっきりしており、他の研究者が追試をやって再現・検証することができます。それに比べると、生物学や医学の分野では簡単に再現できないことが多いのが現実です。これは元々の条件(対象が動物だとそれこそ健康状態から遺伝的要因もばらばら。)がばらついているし、その他の実験条件を一定にするのが大変なこと、要因として考慮してなかったことがあったりするからです。

     

    結局、多くのサンプルを統計的に処理して結果とすることが多く、実験者の思い込みでバイアスがかかることも多いので、全てを信じ込まないほうがいいと言えます。

    なにより、おいしいものをおいしく食べられるのが一番大事かと。少し前のブログでも伝えましたが、身体が健康でないと美味しくたべられないし、お金がないと食べられない、そして1人で食べるより家族とか友人と食べる。この3つが美味しく食べられることなのかと。毎日そんな食事が出来たら、きっと心から健康になれると私は考えています。

    Œ¾‚¢‚½‚¢‚Æ‚±‚ëI