President column社長コラム
社長ブログ 面倒やけど5Sしたら気持ちええやん
面倒やけど5Sしたら気持ちええやん
皆さんこんにちは。豊田周平です。今回は、5Sについてお話していこうと思います。すでに皆さんご存知だとは思いますが、5Sとは、
・整理
・整頓
・清掃
・清潔
・しつけ
今までにいろいろな会社を見せていただいて、この5つができている会社は、ちゃんとした会社多いと考えています。誰もが当たり前すぎると思っている5Sがちゃんとできてるのか一度皆さんの回りを見てみて下さい。
どうしてこの5Sが大事なのか、今回は詳しく説明していきます。
キレイな仕事場は、作業効率がいい
キレイな職場と、散らかった職場。この2つを比べると社員の動き方が大きく変わります。キレイな職場では、無駄な動き・ミスが少ない。でも、散らかった職場は、無駄な動きが多く、初歩的なミスが多発しています。
工場だと5Sの整ったところは製品も高品質、働いている人も安全、使っている機械も長持ち。
当たり前だけど、単純なことができていない会社は、どこかでいつか痛い目あっちゃいますよ。
精神状態にも影響する
整理整頓、そして掃除は社員、そして社長さんの精神状態の安定に導きます。なんて言うのも、作業効率の悪い部屋で仕事していたら、1人1人ムダな負担が増えて、イライラし出す人が多くなるでしょ。そんな殺伐とした仕事場で、楽しく働こう!なんて無理な話。
そんな社員を見ていたら、今度は社長さんもイライラして、怒りやすくなる。社員を怒鳴りつけている回数が増えてきた社長さんは、一回自分の会社の掃除を変える必要がある“サイン”が出ている証拠だと思ってみてください。
しかも物は汚れがついたままだと、消耗も速まる事が多いので、無駄なコストとミスの元。
最後のしつけって…?
しつけって言葉は好きじゃないんですが、最後に出てきたしつけってのは、厳しく罰則を設けるとかではなく、働く人の意識をどう良い方向に持っていっているかってコトです。
例えば、会社にお客様が来られても誰も挨拶もできない社員ばっかりの会社。
これって、働く上でお客様を全く意識しないで働いているってことですよね。それじゃあ良い商品・サービスが生まれるハズがありません。
働く意識を明確にし、そこまで導いてあげられるしつけを、経営者はする必要があるのです。