President column社長コラム
社長ブログ 紙の大きさで思うこと
紙の大きさで思うこと
こんにちは、豊田周平です。皆さん、雑誌、チラシなどを見たり仕事でいろんな書類を利用しているかと思いますが、紙の大きさ・サイズについて、疑問に思うことが。
ペーパーレスの時代ではありますが今回はそんな紙の大きさについてお話しをさせてください。
郵便ありきの紙サイズ
先日株主総会の招集通知が来てふと思いました。
「営業報告書ってなんでこのサイズなん?」
聞いてみるとこれは「二つ折りにして封筒に入るから」だと。確かに、封筒(=定形郵便)ありきの大きさかもしれません。大企業とか多数の株主に通知を出せばとんでもない数になるのに、ずっとこのままできているのが不思議です。
企業側も誰も声を挙げなかったのでしょうか。軽くするために超薄い特殊な用紙が来ることもありますが、企業は株主総会のための資料(招集通知と決算案等、そして総会後の報告)の紙代、印刷代、そして郵便料金もとんでもない金額になってるはずですが。
世の中ようやくB版がなくなってA版に揃ってきているのに、違うサイズサイズだとファイリングできないし、他の書類に埋もれてしまい不便です。
電子化が進み紙の報告書や資料も若干減少はしているものの、紙で読みたい、紙に書きたいことは多くあるので、サイズは統一しましょう。
本や雑誌のサイズ
これまであまり気にしてこなかったけど、本や雑誌のサイズも結構バラバラかと。本棚に並べても揃わないので無駄なスペースができてしまいます。
私の知り合いが某クルマ雑誌をずっとコレクションしているのですが、大きさが特殊なのでそれ専用の棚を作ったのだとか。
個性や製作側のこだわりがあるのでしょうがサイズの統一は必要だと私は思います。ペーパーレスで紙自体が減る方向ではありますが、だからこそ『紙』媒体の価値が高まっているはずです。価値をより高めるためにも一度サイズの見直し、定型化を考えるべきではないでしょうか?
P.S. 私は相変わらずノート & メモ派です。手書きで書くのが頭にしっかりと残る気がします。多くの方がお使いのノートはB版ですが、小生はA5サイズのノートを。手書きして、まとめてPDFにして保管してます。メモは書きやすい紙質のものを使っています。iPadに手書きすることもありますが、やはり紙+ペンの書き味にはおよびません。