President column社長コラム
社長ブログ ジャパンタクシーを社用車に
ジャパンタクシーを社用車に
皆さんこんにちは、豊田周平です。これまでクルマ関連は何度かお話してきましたが、今回はジャパンタクシーについて思うことについてお話させてください。
ジャパンタクシーに乗ったことある人も多いかと思いますが、私はこのクルマが社用車にええんじゃないかと思っているんです。5ナンバーサイズで小さくて可愛らしくないですか。
タクシーの古くはロンドンのタクシーBlack Cabや、ニューヨークのタクシー日産NV200、上海万博の時のフォルクスワーゲンなどがありましたが、日本には「タクシー専用車」ってなかったんです。(クラウンコンフォートはありましたが…)
ジャパンタクシーは車いすでも乗車できるような仕様になっているので、床は低く高さもあり社内は広々としていて、年配者や荷物がたくさんあっても乗り降りしやすい。おまけに全車ハイブリッドで環境にもいい。遮音性と乗り心地が更に良くなるとめちゃええと思います。
国産車が今まで力を入れていたのは、外見や内装やオプション、エンジン性能ばかりで、室内空間や乗り降りのしやすさなどの実質的なところが二の次になっていたのかと。
本当にユーザー(乗る人)のことを考えたクルマはこれが初めてではないでしょうか。今までユーザーに対して使用した後の満足感や乗り心地など調査できていなかったのかと。
最初はトヨタ「シエンタ」と共用のプラットフォームではないかと反対派も多かったんですが、高さがあるのでタワーパーキングはダメですが、会社から会社への行き来には最適だと思います。
理想のクルマ
昔は車体もデカくて排気量も大きく、パワーのある車が偉い、みたいなイメージありませんでしたか?私は小型高級車がもっと普及してほしいと思っています。顔つきや色が可愛らしくて上質な乗り心地と雰囲気があれば。
実は私が今のアウディQ2買った一番の理由は、1000ccで3気筒ってところに惹かれたからなんですが、国産車でもこういったクルマが増えてくると選択肢が広がっていいなとも思います。