President column社長コラム
社長ブログ リタイア後サラリーマン時代の感覚がいつまでもつのか
リタイア後サラリーマン時代の感覚がいつまでもつのか
皆さんこんにちは、豊田周平です。私も含めて、外部の団体(非営利団体等)の活動では企業をリタイアした方と仕事をすることがほとんどです。いろんな場面で思わず、「この人、サラリーマンの時は・・・・」って想像できてしまいます。リタイアしても企業組織での仕事のやり方、指示の出し方そのままの人があまりにも多くおられます。
今回はそんな「お仕事をリタイア」した一部の方のお話をさせてください。
愚痴に近い話になりますが、人のふり見て我が振り直せってところもありますのであえて書かせてもらいます。
絶対に自分の非を認めない人
外部の団体は、企業の組織ではないところでのボランティア活動なので、お互い対等な立場だし、割くことのできる時間も限られている中で業務を進めないといけないのです。
例えば明らかに自分のミス、見落としなのに自分の非を認めないという人。「ごめん、間違いやったわ」って一言言ったらスムーズに行くのに…とも思ってしまいます。
マイペースな人
人の予定とかお構いなし、ゴーイングマイウェーに進める方も。
好き嫌いで物事が進まないとダメな人
自分に合う方だけと付き合い、そうでない方は排除するなど、自分勝手になってしまっていることも。とにかくチームワークでうまく回さないといけないので、責任者は指示待ちの人には指示を、得意分野がある人にはそこを集中的にとか指示の出し方にも工夫して回さないと。動いてくれないから駄目、じゃなくて。
勉強しない人
このネット社会だったら調べたらすぐにわかるはずなのに、過去の経験だけに頼って、勉強しない方も多くいます。そうなると、技術の新規性すら判断ができなくなるし、どう使われるかも理解できなくなります。大学の知財セクションにもこういった方がおられることも多く、最終的に大学の力を弱くしているのではないかと心配に。
サラリーマン時代は上下関係があったので無理にでもコトが進んでたんです。企業でも無理なくことを進めることができた人はもっといい結果だしてるはず。
そして、企業ではないところで、同じ様に物事が進められるのではないこと、ボランティアをどうやる気にさせて力をだしてもらうか、をリタイア組も考えなければと。