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社長コラム

    社長ブログ 魔法のキーワード~その2~

    魔法のキーワード~その2~

     

    皆さんこんにちは、豊田周平です。前日のブログ魔法のキーワードでは、「AI、IoT」についてお話をさせていただきましたが、今回は企業のイメージ戦略の言葉についてお話をさせてください。

     

     

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    イメージが良いキーワードたち

     

    持続可能

    サステナブル

    SDGs

    社会貢献

    ダイバーシティ

    プレミアムフライデー

    働き方改革

    環境対応

    イニシアチブ

    ソリューション

    ICI化

    子育てママに優しい

    など、企業のWebサイト、TV CMを見るとやたらこの様な言葉が使われています。

    ちゃんとやっている企業がほとんどだとは思うのですが、イメージ戦略だけで言っているところも多いのかと思いますが。

    特に横文字、横文字略語をよく会社のCMやキャッチコピーとして使っているところもありますが、全て社員が理解している会社は少ないのではないかと。一度その会社の社員に意味を聞いてみたら面白い結果になるかもしれません。役員に聞いてもちゃんと答えられないかもしれませんし。

    マスコミも横文字大好きなので、これからはSDGsだとか言って、何かかっこいいみたいな報道しています。

    SDGs=Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)ですが、これなら日本語でもいいのになんとなくSDGsと使うとも魔法の言葉として恰好がつき、完全なイメージ戦略になっているのかと思います。

    一昔前だとエコ、グローバル、地球に優しいとかもありましたが、それを使っているだけで会社の評価が上がっていたような気がします。

     

    イメージ戦略だけではだめ

     

    もちろん企業にとってイメージ戦略は大切ではありますが、魔法のキーワードを使っているだけで内情が違っていてはいけません。

    働き方改革もそうですが、仕事内容を何も改善しないでいきなり残業ゼロ、と言われて困っている社員、管理職の方も多いはずです。

    中身が伴っていないイメージ戦略だと、結局なにも改善できずに悪い方向へ行ってしまうこともあるので、魔法のキーワードを使う時は言葉が先行してしまうのではなく、企業にとって本当に必要なことは何か、そしてどうやって改善していけばいいのかを聞こえのいいキーワードはひとまず置いておいて考えていく必要があります。そしてそれを受け取る方もちゃんと理解して聞く必要があります。

     

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