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社長コラム

    社長ブログ 飲食店の業態転換は慎重に

    飲食店の業態転換は慎重に

     

    皆さんこんにちは、豊田周平です。食事にこだわりがあり、いろいろ贔屓にさせていただいているお店が何店かありますが、その中でも業態転換でショックを受けたことが何回かあります。天神橋筋商店街で数年前に偶然入ったお店で、料理も美味く、ワインもお手頃で貸し切りの宴会もやらせてもらったし、かなりの頻度で行かせてもらっていました。

    結構はやっていたと思うけど、先日突然閉店で溶岩焼きの店になっていて、残念に思いました。

    いろいろな事情があるかとは思いますが、今回はそんな飲食店の業態転換のお話をさせてください。

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    流行りのお店に業態転換

     

    昼間は鶏屋さんで夜は焼鳥屋になる大好きな焼鳥屋があり、その近辺に住みたいと思うほどお気に入りのお店でした。

    本当に美味しいお店で、ビールケースに座って、七輪に自分で焼いて、商店街の通路にはみ出した通称「テラス席」があり、当時の店長も素敵な方で、煙モクモクでお客さんはスモークされてしまう様な雰囲気で食べるのもお気に入りでした。

    で、数年前に店はそのままで当時はやっていたチーズダッカルビのお店に変わってしまいました。オーナーの判断で業態転換になったと店長が言っていましたが、その時に一度だけ試したけど二度と行くことはありませんでした。

     

    流行りを追っかけてどんどん業態転換するのか、固定客を引き止めるのか。

    その選択を間違えてどんどん迷走していっているお店も多いような気がします。

     

    ターゲットと合っているのかどうか

    近くの老舗ステーキ店が経営してたアメリカ飯屋で、クラムチャウダー(ちゃんと白/ボストン風と赤/ニューヨーク風が)、ハンバーガー、シーフードのごちゃまぜスチーム等々、アメリカ飯好きにはお気に入りだったのですが、肉バルブームで肉バル店に。すごく残念だったのですが、さすが老舗ステーキ店なんで、そこらの肉バルとは数段上のお店になりました。飲食素人でお客の立場からしかもの言えませんが、この間書いたと「社長ブログ ひろげたらアカン!」と同じことですが、本当のお客さまが何を望んでいるのか、なぜ来てくれるのかをしっかりとリサーチしていないと、流行っていたのにあっという間に売上が下がってしまうことがあります。

     

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