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社長ブログ 農業体験で感じたこと
農業体験で感じたこと
皆さんこんにちは、豊田周平です。私は美味しいモノを食べるのが好きで、自然も好きなので、農業にもともと興味がありました。
えらそうなことは言えませんが、仕事で農商工連携って施策担当したこともあったし、今もアグリバイオフォトニクス研究会をやったり、ロボットフォトニクスでも一次産業分野がテーマにあがったりもあるし、ということもあり、実際に農業体験をさせていただいた時のお話をさせてください。
黒豆作りの体験
知り合いの方の叔母さんが黒豆農家で、一昨年から経験させていただきました。恥ずかしながら体験と言っても、基本的に農家さんが面倒を見てくれるので、シーズンに何度か行くだけなのですが、一畝かりて、土作り、畝作り、から収穫まで一通り体験をさせていただきました。昨年は収穫してBBQをして、家のおばあちゃんが作ってくれた最高に美味しい豆ごはんを食べさせていただきました。
去年と一昨年と2回と収穫の経験をしましたが、収穫量が全然違ったのが驚きでした。去年は猛暑の影響とかで一昨年の2/3しか収穫できず、枝豆の背丈も2/3ほどでした。
毎年気候によってこれだけ違う収穫量でやっていくのはTVやニュースなどで見るよりも、大変なことだと実感しました。
日本酒の体験
愛知知多半島常滑の澤田酒造さんをお手伝いしていた時に「酒造り体験」という事でイベントをやってました。田植え、草抜き、稲刈り、そして日本酒の仕込み。で、日本酒を作る体験をさせていただき、田植え、草抜き、収穫、仕込みなど、こちらも一通り体験させていただきました。
季節のものを穫れたてですぐに食べる、って最高の贅沢だと思います。
値段だけを考えたら、野菜は数百円で買えますが、高速代とガソリン代を払って丹波篠山まで行って、かかったお金と時間とかを考えたらかなり贅沢な話ですが、作ることの喜び、自然に触れ合うことの喜び、収穫の喜びがあるからおいしさ倍増です&幸せ感倍増しました。3歳半の孫も、未だに野菜大好きたくさん美味しそうに食べてくれます。
この間ある人と話しをしていて、人間って野菜とか食べ物がごろごろあるのを見たら幸せになるんだって話を聞いて、食べ物ができる過程を体験することも同じ理屈なのかと感じました。
今年はある実験をすることもあり、昨年から大阪のワイナリーさんに出入りをしています。また報告させていただきます。