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社長ブログ プロカメラマンの写真
プロカメラマンの写真
皆さんこんにちは。豊田周平です。私は自分で撮るのもプロが撮った写真を見るのも大好きです。
ここ最近のカメラの進歩は目を見張るものがあり、スマホでもデジカメでも、誰でもどこでもいつでも簡単に、お金をかけずちゃんとした写真が撮れるようになりました。これは素晴らしいことです。
しかし、カメラの技術の向上と撮る人のセンスは別です。
皆さんもインスタなどで沢山の写真を見てるかと思いますが、うまい下手は歴然としていると思いませんか?
いくらカメラが良くて、ちゃんとした写真が撮れても、アプリでいろいろと修正しても、構図やセンス、表情や光の入れ具合など素人でもうまい人はうまいし、更にプロの写真は全然違います。
私のカメラ歴
私のカメラ歴50年くらいで、カメラの進歩と歴史をずっと見てきました。キャノンのハーフサイズカメラから始まり、Nikonニコマート、Nikon F、Nikon FA、Canon EOSをメインで、そして父が使っていたRollei 35、、叔父の形見のLaica M6などを併用してました。今はNikon D300S、ソニーα6000を使っていますが、時々フィルムカメラを引っ張り出して撮ったりもしています。
プロのカメラマンとアマチュアの違い
娘の結婚式は東京でしたが、大阪のお気に入りのカメラマンにお願いして撮ってもらいました。そのカメラマンは天野先生のノーベル賞受賞のお祝い会の時に来てもらって、先生だけでなく、来場者、スタッフの素晴らしい写真を撮ってくれたんです。皆すごく自然な表情をしていて、素晴らしい写真ですごく気に入りました。まさにプロ、と感心しました。それでわざわざ東京での娘の結婚式での撮影をお願いしました。
うまい下手だけじゃなく、好き嫌いもありますが、プロと呼べる方の写真は「こういう写真を撮ろう」と思って撮ったんだろな、というのがよく分かります。
機材とかアマチュアの方でも簡単にいいものが手に入るようになり、プロとの境界線がハッキリとしなくなってきていますが、クライアントにとって必要な写真を撮り続けることが出来る方が、本物のプロだと思います。