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社長ブログ 人生のキーパーソン~その①高校時代の恩師~
人生のキーマン~その①高校時代の恩師~
皆さんこんにちは。豊田周平です。私は高校時代から物理と化学が好きで、大学は物理系へに行きましたが、この道を選んだ大きなキッカケを作ってくれたのが、高校時代の2人の先生でした。
今回は私の人生のキーマンということで、高校時代の先生について紹介させてください。
高校時代の物理のT先生
以前のブログ(物理の道に進んだキッカケ)でも少し紹介しましたが、私が物理を好きになったキッカケの1つを作ってくれたのが高校時代の物理のT先生でした。
厳しい先生でほとんどの同級生は怖くて苦手だったようでしたが、振り返れば「白紙展開」という先生のポリシーが自分にピッタリはまって物理好きに。理屈としては「物理の公式は覚えたらだめ。現象を理解して基本の公式から導くもん。」と、この考え方で「物理っておもろい」と興味を持つように。
教科書の内容だけでなく、物理の基本的な考え方、面白い部分を教えていただいた先生には感謝しております。
昨年の学年全体の同窓会にも元気な姿で参加されて嬉しかったです。
高3の担任だったO先生
高校3年生の担任は、理系クラスなのになぜか英語のO先生でした。
当時は理系クラスが3クラスあり、化学の先生と物理の先生と英語の先生の3名で担任を受け持っていました。
で、化学と物理の先生が受け持った他の2クラスは「とにかく現役で入れ」と、確実に受かりそうな大学に絞り、受験に臨んでいました。
でも担任の先生は逆で「行きたい学校、やりたいことを」と、現役合格が難しい大学でも好きなところ、やりたい分野の学科を受験しろって言ってくれました。
で、その結果45人クラス中現役で大学行ったのは7〜8人。あとはほぼ浪人に。(私もその中の一人でした)でも、ほとんどの同級生が頑張って自分の行きたい学校、行きたい学科へと進学し、結果的に良かったのかと。
仲のいいクラスで卒業後毎年同窓会をしていますが、O先生は今でも参加いただいてます。そして昔の話をちゃんとおぼえてはるんです。毎年生徒が入れ替わる中、ちゃんと覚えてくれているのは、本当に感激です。