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社長ブログ 2016年豊田周平のまとめ
2016年豊田周平のまとめ
皆さんこんにちは。豊田周平です。今年も残り3日となり、1年を振り返る時期がやってきました。2016年はどのような年でしたか?私にとって2016年は講演会や台湾ビル視察、執筆活動に外部団体の役員を務めたり、光感性専門委員会をスタートさせたりと新しい事はもちろん今まで関わってきた事にも違う角度からチャレンジした年でもありました。
レーザー関係
光と人間の感覚の話をいろいろなところでしていたところ、レーザー学会から「新しい委員会を作らないか」と声がかかって主査として「光感性専門委員会」をスタートすることになりました。3年間に期限付き委員会で、光や照明の専門家と感性豊かな異分野の人間を委員と迎え、普通の委員会では無いような突っ込んだ議題で2017年の2月には第三回委員会があり、定期的に行われています。まだ落とし所ははっきりしてませんが異分野連携でおもしろいことができそうな予感がします。
また、大阪大向けにレーザー照明の試作品を作ったり、講演会や研究回でレーザー照明のデモを行ったり、淀屋橋WESTでレーザーイルミネーションを展示するなど、レーザー関係でも「おもろいことやってんな」と思ってもらえるような活動ができました。
特にイルミネーションはさまざまな方に足を運んでいただきました。本当にありがとうございます!
講演会にチャレンジ
以前から講演会ではお話しをさせていただく事は何回かありましたが、今年も可視光半導体レーザー応用コンソーシアム主催で講演をさせていただくなど、何回か機会をいただきました。
「せっかくお金を払ってきてもらっているんだから」とスライドなどわかりやすく作成。かなり大変な作業でしたが、いろいろな方の反応や意見をいただけてとてもいい経験となりました。
次回のブログでは今回の講演会のレポートを紹介させていただく予定です。
はじめて執筆活動
執筆活動は今まで論文や業界の雑誌では機会をいただいて書かせていただいていましたが、初めて光エレクトロニクスの分野で教科書の執筆の依頼をいただきました。
普段文章を書くのはメール、レポートやブログの執筆が主なので、こういった後々残って長く読まれる教科書の文章を考えるのはかなり頭を使いましたし、写真の掲載許可や資料の裏付けなど作業は山ほどありました。
しかし、私の夢は「豊田版、小中学生の理科の教科書」を作る事なので、とてもいい経験ができましたし、夢に一歩近づけました。
台湾ビル視察
1月には台湾ビル視察にも行かせていただきました。ゆっくりと台北3泊できる時間が取れたので、台北市内中心部の見学からスタートし、TAIPEI101、新光人寿ビル、遠企中心掛公大棲などを視察。また、大林組様のご厚意でなんと台北市内の建設現場を見学させていただき、台北ビル建設の現状を知る事ができました。
さらに三菱地所様にもご厚意いただき、潤泰集團と南港駅開発プロジェクトを見学させていただくなど、とても充実した3日で改めて台湾の街が好きになる事ができました。
2017年も、もっとおもろい活動をしていくので、どうぞよろしくお願い致します。