人にお願いをした、頼みごとをした後、どうしていますか？

皆さんこんにちは。豊田周平です。ありがたいことに、サラリーマン時代の後輩やお仕事で関わった方から「豊田さん、ご相談に乗っていただけないでしょうか？」と相談を受けることがあります。何年も覚えていただいて、頼りにしていただけるのはとても嬉しい事なんですが、その後役に立ったのかどうかの報告も無しに「あれどうなったんやろ…？」とうやむやに終わる事がしょっちゅうあり、なんだか腑に落ちない経験を何度もしました。

せめて結果報告だけでもするべき

私が分かる範囲内で答えたり、人を紹介したりすることは可能ですが、ずっと連絡を取っていなかった人に限っていきなり電話で「教えてもらえないですか？」と連絡してきて、その後報告はありません。せめて結果だけでも報告してくれれば「ああ、役に立ってよかったな」と思えるのですが、役に立ったのか立たなかったのか分からないままでは、私も紹介した人に報告も出来ないで不快な思いをさせてしまうかもしれません。それに誰か紹介するにもちゃんと話きかんとあかんし、相手に説明もせなあかん。場合によったらいろいろ調べる必要があって、結構時間もかかるケースが多いのですが、そこを考えられない「情報はタダ」と思っている人に労力を使うのはほんまアホらしいと思うように。

なので最近はごぶさたしている人とかからやったら、申し訳ないのですがお断りする事も。もちろん日頃お付き合いある人やお世話になっている人は別。

報告とお礼を言わない人は、頼れる人との関係を切っているし自分の評判を落としているだけなので、気を付けたほうがええで。

お願いできるだけの関係が出来ているかどうか

私も相談を受ける事はもちろん、相談をさせていただく事だってあります。だから逆に人にお願いできるとか聞ける様にいろんな人とお付き合いをしておかんと、と思って日ごろからお願いをしたら後日報告はもちろん、お礼をきちんとするように心がけています。

もちろん、何年振りかの久しぶりの連絡が「お願いしたい事があって…」というのも失礼なので、そうならないように節目の挨拶も忘れないことが大切なのかと。

頼み事をしたら、後の報告とお礼、そして「お願いできる関係性」を作っておくことが、頼み事をする側の最低限のルールなのかと。そして失礼な頼み事をされたら、自分も気を付けようと思うように心がけています。